地下施設での調査研究の一端に触れることにより、高レベル放射性廃棄物の地層処分に関する研究開発への理解を深めることを目的とする。
JAEA幌延深地層研究センターにおいては、地下調査坑道などの施設を見学する。また、同研究センター深地層において地下水・岩石を採取し、化学的分析を行う。さらに、同センター職員との意見交換を行う。また、幌延地圏環境研究所においては、同研究所で行われている微生物、地下水、堆積岩など研究の現状について学ぶ。北海道大学においては、参加者同士で意見交換を行い、放射性廃棄物処分に対する理解を深める。