東アジア地域※において、原子炉物理を専門とする大学院院生を対象にした炉物理実験をKUCAで行うプログラムである。
※東アジア地域(中国:清華大学、韓国:ソウル大学、韓国科学技術院および蔚山科学技術院および日本)
炉物理実験で得られた測定結果を用いて原子炉物理の基本理論や炉物理パラメータの測定方法の理解を深め、さらには、グループワーク、グループディスカッションやディベートトレーニングを通して、国際的な素養の育成と多国間コミュニケーションの機会の提供が大きな目的である。併せて、国内の若手教員の研鑚の場として、若手教員の英語での講義および実験の運営の機会を提供する。なお、中国および韓国から10名程度の大学院生を受け入れる予定である。
アジア炉物理実験:Reactor PHysics Asia eXperiment Program (RPHA-XP)(原子炉実習「国際専門コース」)
中国および韓国におけるCOVID-19の状況から、2022年度の実施は見送ることにした。