令和5年8月24日(木)、近畿大学東大阪キャンパスにおいて高校生と保護者を対象とした「集まれ高校生!原子力オープンキャンパス」を開催しました。
県内外から高校生30名が参加し、近畿大学原子力研究所で国内に2ヶ所しかなない研究用原子炉の運転の様子を見学しました。
第二部では、近畿大学ブロッサムカフェで関係機関(大学、企業、研究所)による紹介・質問コーナーが実施されました。大学や企業の担当者が高校生たちの質問に答え、原子力分野の興味や理解を深める場となりました。
イベントの最後には参加者に修了書が授与され、記念写真の撮影が行われました。
イベントを通じて原子力分野に興味のある高校生にとっては、研究用原子炉を見学できる貴重な体験のほか、大学と企業担当者との懇談で知識やキャリア選択を探る学びの機会となりました。
「実際の原子炉は、思っていたよりとても小さかった」と話すのは、埼玉県の大宮開成高等学校一年の栗原あずみさん。
原子力オープンキャンパスには親子で参加されました。
小学生の頃から読書が好きで、とくにエネルギーに関心を持ったそうです。これまで福島県の廃炉資料館なども訪れたこともあります。
「できれば九州の川内原子力発電所にも行ってみたい」と、関心の強さが伺えます。
理由を尋ねると、テロ対策などどのようにしているのか実際に現地で話を聞いてみたいと話します。将来は、原子力関係の研究者を目指したいそうです。
親子で参加した
栗原あずみさん(右)と希代子さん
詳しい内容は以下のサイトの
10月号に掲載されております。
北海道大学、東北大学、東京大学、東京工業大学、長岡技術科学大学、福井大学、福井工業大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学、東京都市大学、早稲田大学、近畿大学、日立GEニュークリア・エナジー、東芝エネルギーシステムズ、三菱重工業、三菱電機、IHI、日揮グローバル、日本原子力研究開発機構